SKSは、一般社団法人新現役交流会サポートの略称で、新現役交流会を全力でサポートしています。中小企業経営者の皆さま、新現役の皆さま、金融機関の皆さまの Win−Win を達成し、日本を元気にするように活動します。そのため課題を抱える中小企業に、経験・知見をもつ新現役が支援を行えるよう、金融機関がこの場「新現役交流会」を提供できるように普及/啓蒙/開催実施の活動・支援を行っています。

SKSについて

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設立の趣旨

毎年大企業の退職者数は約60万人。在職中は優れた技術やノウハウを持っていたが、残念ながら退職後にそれらを生かす場所が見つからず、貴重な人材が埋もれてしまっている。産業が高度化する中で専門化が進み、社会制度の仕組みが複雑化する一方で、中小企業・小規模事業者は多くの経営課題が山積されている。ここに、仕事をしたい企業等のOB人材と、優秀な人材が欲しい中小企業側との間で、効率的・効果的な人材引き合わせ(マッチング)が重要な課題としてクローズアップしている。

一般社団法人 新現役交流会サポート(SKS)は、仕事をしたい企業等のOBと求人側の中小企業・小規模事業者とを引き合わせるために、中小企業・小規模事業者に密着した信用金庫/信用組合/地方銀行/第二地方銀行等が仲介する『新現役交流会』方式を導入することで、企業等OBの資質と中小企業・小規模事業者の課題にマッチした支援活動を実現することを目的に設立した。

理念

三者対等の立場でメリット

交流会に参加の三者「中小企業」「新現役」「金融機関」は対等の立場で、それぞれ、次のメリットがあります。

  • 「中小企業」は、役交流会で、新現役の経験、技術、知識、知恵、人脈をえて成長することができます。
  • 「新現役」は、交流会に参加することで、支援するための面談が中小企業とでき、生き甲斐、遣り甲斐を感じ、生涯現役を目指し、日本の新しいシニア文化づくりに貢献できます。
  • 「金融機関」は、交流会活用により企業と一層強固な関係創りを推進することができます。

代表理事ごあいさつ

代表理事 保田 邦雄「高齢化社会」、「一億総活躍社会」、「働き方改革」などと呼ばれる中で、経験、技術、知識、ノウハウ、人脈を持っていながら、定年制度によって毎年60万人の方々が退職を迎えています。しかし、定年後も働く意欲を持って遣り甲斐を求めている、言わば「新現役」と称する人材も多いのですが、多くの方々が「埋蔵資源」とも言える状態になっています。一方で、国内では380万超の中小企業がその経験や知識などを活かした支援を望みながらもその機会を見失っています。

この「新現役」と「中小企業」のマッチングは、高齢化社会の現実の中で「埋蔵資源」とならぬよう「新現役」として「中小企業」を活性化するための大きな原動力となる望ましい組み合わせと言えるでしょう。平成21年に創設しました「新現役交流会」制度は今まで日本にはなかった両者を引き合わせる仕組みで、関東を中心に着実な実績*を上げてきました。

新現役交流会制度の特色は、①「地域金融機関」が支援を必要とする企業を見出し、②「新現役」が自ら支援したい企業を選び、③「新現役交流会」の場では新現役と企業との「双方向性」を持った両者の判断を基にマッチングに至ります。即ち、④「新現役」「中小企業」「地域金融機関」の三者が対等の立場で参加するのが「新現役交流会」です。

関東エリアを軸に一部の地方エリアのみにとどまっていた「新現役交流会」を更に発展・展開するために、いままで培ってきた経験・ノウハウを基に更なる充実を図ると同時に、全国への普及展開を目的として(一社)新現役交流会サポートを立ちあげました。

これによって多くの中小企業/新現役/地域金融機関と職員の方々が「よし、明日からまた頑張ってみよう」と思っていただけるよう、みなさまと一緒に成長したいと考えています。

代表理事 保田 邦雄

*現時点まで関東をはじめ各地域で多くのエリアで新現役交流会を活用され約3,528社が参加し、1,841社のマッチング実績を上げています。また、新現役は延べ12,340名が参加し、本制度の支援を経て民-民契約に至った企業も(一部推計を含め)736社を超えています。(2019.01.末 現在)

SKSの概要

名称 一般社団法人新現役交流会サポート(SKS)
設立日 2017年2月22日
目的 SKSは、一般社団法人新現役交流会サポートの略称で、新現役交流会を全力でサポートしています。中小企業経営者の皆さま、新現役の皆さま、金融機関の皆さまの Win−Win を達成し、日本を元気にするように活動します。
そのため課題を抱える中小企業に、経験・知見をもつ新現役が支援を行えるよう、金融機関がこの場「新現役交流会」を提供できるように普及/啓蒙/開催実施の活動・支援を行っています。
活動内容
  1. 金融機関等と連携し、企業OB等と中小企業とのマッチングを目的とする交流会
    (以下「新現役交流会」と言う)および新現役交流会のフォローアップに対する企画および運営
  2. 新現役交流会に関する研修、セミナーおよび講演の企画および運営
  3. 新現役交流会に関する執筆および出版
  4. 新現役交流会に関するコンサルティング
  5. 前各号に附帯関連する一切の事業
ロゴ 「新現役交流会」の基本原則である、中小企業、新現役、金融機関の三者対等を表現する。
所在地 東京都墨田区石原4-34-3-505
役職員一覧
(理事、監事)
代表理事 保田 邦雄 元 明治安田生命保険相互会社
理事 塚本 弘 元 日本貿易振興機構副理事長
理事 鴫原 正義 元 富士通株式会社
理事 大塚 昌子 大塚経営労務管理事務所代表
理事 百瀬 伸夫 元 電通・ロッテ、現 タカショー
理事 野澤 栄一 アヲハタ()代表取締役社長
理事 名古屋 美鳥 ()システム技研
理事 安永 恵美子 元 明治安田生命保険相互会社
監事 小笠原 直 監査法人アヴァンティア代表
定款 一般社団法人 新現役交流会サポート 定款
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